故人様を偲び、集まった人々で
思い出話に花を咲かす…。
形式よりもアットホームなお別れのカタチ
会食メインのお別れ会
一般的な葬儀式場では、お棺を安置し祭壇を飾るお部屋での飲食は禁止とされる場所が多く、そのため多くの通夜振舞いの際、祭壇に飾られたお棺(故人様)を一人残し、皆様は別室にてご歓談せざるを得ない状態となっています。しかし、桐ヶ谷斎場 新式場をはじめとする、いくつかの式場では棺を安置し祭壇を飾る部屋での飲食が可能なため、故人様と共に最後の食事の時を過ごせます。きっと故人様の思い出話に花が咲き、とても大切な時間をお過ごしいただけることでしょう。また、湿っぽいのが嫌い…、明るく賑やかに…という性格の故人様にもとてもお似合いな告別スタイルではないでしょうか?
会食メインの告別式では、無宗教式となるためワンデイ葬儀として行うこともあり、集まりやすい夕刻タイプと1日ですべてが終わるお昼タイプから時間帯も選ぶことができます。もちろん通常のように通夜、告別式と2日間にわたり行うこともできます。その場合、通夜を会食メインにし、翌日を式典ありとするやり方もよいでしょう。
無宗教 会食メイン 葬儀の式次第
参列者入場
開式時間を迎えると遺族・親族の順に式場内へとお進みいただきます。
”それでは間もなく開式のお時間でございます。ご遺族・ご親族様より式場の内へとお進み下さい~ ”
献花
式場内へお入りいただいた方より順次献花のご案内を致します。献花いただいた方より所定の席(位置)へとお進みいただきお待ちいただきます。人数が多い場合は立食となるためお立ちになってお待ちいただきます。
”ご献花いただきました方よりお席へとお進みください~ ”
開式の言葉
遺族・親族に続き一般会葬者様の献花が終わり分前にはご参列いただく親族並びに一般会葬者にはお席にお座りいただきます。開式時間になり次第、司会者より開式を宣言します。
”ご案内を申し上げます。只今より故○○○○様のお別れの会を執り行います~ ”
黙とう
会場の明かりをなるべく落とし、電飾仕様の遺影写真(有料)だけが明るく照らし出される幻想的な雰囲気の中、故人様へ黙祷をお捧げいただきます
”それではここで、故人様の安らかなるご冥福を祈り、黙祷を棒げたいと存じます。ご一同様、ご起立願います~ ”
お別れの言葉
普通の葬儀での弔辞と同じ意味合いとなります。友人・家族・会社と別の関係より1~3名ほど選定していただきます。家族葬の場合は、ご子息・息女やお孫さんからのお手紙というカタチもあります。
”それでは、故人様へのお別れの言葉を頂戴いたします。ご友人を代表致しまして○○○○様より~ ”
献杯
会食・歓談を始めるにあたり故人様の冥福をお祈りして献杯を致します。献杯のご発声は家族ではなく、親族もしくは友人の方にお願い致します。
”ご会食・ご歓談を始めさせていただく前に、故人様へ献杯を致したいと存じます。献杯のご発声をしていただきますのはご友人を代表し~ ”
ご歓談
献杯の発声を合図にご会食・ご歓談を始めます。最後に挨拶がある場合でも会食が始まれば、参列者の都合で自由にお帰りいただくこともできます。
”それでは限られたお時間ではございますが、これよりご会食・ご歓談とさせていただきます~ ”
御礼の言葉
会食を始め、約1時間~程経過した時点で会葬者に対し最後までお付き合いいただいたことへの御礼を述べ、閉式・出棺へと向かいます。出棺が翌日であったり、お骨の状態での場合は、献杯の前にご挨拶を述べ随時流れ解散とすることも可能です。
”
ここでご遺族を代表なさいまして○○○○様より御礼の挨拶が~ ”
閉式の言葉
御礼の挨拶が終わると閉式のご案内を司会者が述べ、出棺への準備もしくは、解散となります。解散の場合、ご家族は出口付近にてお見送りをすることもあります。
”本日多くの方が故人様のお人柄を偲び、お別れに涙いたしました。只今のお時間をもちまして故○○○○様のお別れの会を終了と~ ”
以下は、出棺がある場合となります。
出棺が翌日、もしくはお骨の状態の場合は ”すべて終了”とし解散・帰宅いただきます。
ご対面・お別れ
ご遺体があるお別れ会では最後に故人様とのご対面・お別れがあります。ご家族・ご親戚はもちろん対面を希望される一般会葬者様もお棺の近くへとお進みいただきお花入れを行います。
出棺
故人様との最後のご対面が終わり次第出棺となります。通常は、出棺時間というものが決まっているためスピーチなどが長くなりすぎると最後のお別れが慌しくなることがあります。式次第や式典の時間配分はしっかりと話し合い決める必要があります。
上記のスケジュールの時間は、約1時間30分~2時間ほどとなります。故人様との最後のご対面・お別れ・出棺を行う場合は、約2時間となります。