2013.02.18
東京湾への散骨に立ち会いをさせていただきました。
■ お花と粉末状に粉骨された遺骨
■ いざ出航!!
■ 散骨ポイント到着
■ 心をこめて散骨
■ 最後は散骨した場所を3周
先日、東京湾への散骨に立ち会わせていただきました。
2月の真冬ということで極寒なイメージをしていましたが、
お天気にも恵まれとても気持ち良い散骨クルージングとなりました。
晴れた東京湾からは東京タワー、スカイツリー、
ディズニーランド、海ほたる…
そしてその日はなんと、
富士山!! まで見ることができました。
東京湾マリーナを出て東京湾羽田沖へと移動し散骨が行われました。
東京湾推奨散骨ポイント羽田沖(北緯35°33′東経 139°49′)付近
散骨を終えた感想…
海への散骨をするとお骨は何も残りません。
そのことについて賛否両論、様々な意見があります。
しかし、私たちの住む東京都心部でのお墓は
数も限られ、また費用も高額で入手さえ大変困難な時代…。
私たちは散骨の賛否についてどの意見・考えも否定は致しません。
しかし、今回海への散骨へ立ち会いさせていただいて思った事は
海への散骨…。それは…
とても素晴らしい葬送の儀のひとつであること。
お墓や弔いの在り方ではなく、
大切なのは 『 心 』 なんだと思いました。
これから増えてくるであろう「散骨」
日本における埋葬方法のあり方よりも、
お亡くなりになった方への 『 心 』 を忘れずにいることが
一番の大切だと改めて思いました。