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葬儀について考える②

『 What どんな葬儀にしたい?』


亡くなられた方へ最後にできること…。きっと喜んでくれることを1つでもいい…。


◇手作り(オリジナル)葬儀のすすめ
手作り葬儀 最近では家族葬・密葬、葬儀をしないで火葬だけを行う方も増えてきています。葬儀の形態がどんな形態であるかは故人の遺志や家族の都合により様々であってよいと思います。どんな葬儀にしたい?それは、故人様との最後のお別れのときまでに、なにか1つ、ご家族の方がその故人様に対して、きっと喜んでくれるであろうことをしてあげたら、それはとても素晴らしいことだと思います。そんな手作り感のあるお別れが個性(オリジナル性)にあふれ、心温まるご葬儀を作りあげるのだと思います。

◇思い出エピソード1 『娘からの母への手紙』
故人様との最後の対面・お別れの前に長女の方から故人様へお手紙の披露がありました。最後に本当はもう少し前に言いたかった素直な気持ちをストレートにお伝えすることができたようでした。

◇思い出エピソード2 『シングルモルトウイスキー』
ウイスキーが好きだった故人様にお気に入りのシングルモルトウイスキーを供え、その晩に皆様で飲まれたようです。

◇思い出エピソード3 『藤色の着物』
生前の趣味が踊りと着物だった故人様。最後は一番のお気に入りの藤色のお着物の着てのお旅立ちとなりました。

◇思い出エピソード4 『カサブランカ』
故人様が1番すきだったお花。品種改良などのない正真正銘のカサブランカ。最後は棺にご献花いただきました。

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『 Who 誰に訃報を伝える?』


家族親族以外に、訃報を伝え「お別れに来ていただきたい大切な方」は、いらっしゃいませんか?


◇最近、よく聞く「家族葬」であっても…
訃報を伝える 最近増えている家族葬。家族親族だけ葬儀を済ませ他の方へは、お手紙でご連絡といった形態がここのところ増えています。家族葬は大変人気が高く本当に心温まる静かなお葬式が可能ですが、故人様との最後の対面・お別れをしたい友人・会社の同僚などもいるかもしれません。家族葬だからと言って、全ての方への訃報をストップするのではなく、故人の事を知らない義理で来てくれる方などへ訃報はストップし、大切な故人様の友人には是非ご連絡をし最後の時間を共に過ごしていただきたいと思います。

◇家族葬の注意点
ご家族の方は、静かで心温まるお葬式を終え心落ち着かせて葬儀後の諸手続きをと…、と思うところですが、ある程度のお付き合いがある人になると葬儀後に訃報を受けお線香をあげにご自宅に来るというケースがあります。場合によってはご家族が行動不能になることもあるようです。

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葬儀について考える① 葬儀について考える③

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