2012.03.22
オリジナル会葬礼状 ~心からの感謝をこめて~
お葬式に行くと必ずいただくものとして『 お礼状(挨拶状)』があります。
皆さま、いただいたお礼状を読んだことはありますか?
堅苦しいとまでは言わないですが、難しくて読めない漢字で文章がつくられていて読もうにも読めない…、また、全く読もうと思ったことがない…という方が多いのではないでしょうか?
難しい漢字で作られた文章が読めたとしても、そこからお亡くなりになった方のことやご家族の思いというのは一切文面からは伝わってきません。
近年、ご葬儀ではお亡くなりになった方の個性を十分に表現したスタイルが非常に増えてきております。個性あふれる生花祭壇や思いでお写真のメモリアルコーナーなどなど。
『お礼状にも個性やご家族の思いが込められても良いのではないでしょうか?』
お葬式というものは、誰一人として同じ人生を過ごすことない「人(ひと)」が
その最後を送られるセレモニー。
「ひとり一人に、ひとつ一つのお別れを…」
そんなコンセプトからその人らしい個性が伝わってくる…、ご家族の思いも伝わってくる…
オリジナル会葬礼状を作成致します。
オリジナル会葬礼状とは、お亡くなりになられた方のお話をご家族から聞かせていただき、その思いや出来事をまとめてオリジナル文章の会葬礼状を作成致します。オリジナル会葬礼状は、故人さまやご家族のことを良く知る方々には、とても心に残るお礼状になることと思います。ご家族からの感謝の思いもより伝わることでしょう。
製作までには時間は特に掛かりません。どうぞお気軽にご相談くださいませ。
※オリジナル文章作成料が ¥12,600~ \15,750 別途必要となります。
以下、オリジナル礼状の実例文章です。ご参考までにご覧くださいませ。
「 ありがとう… 妻の温かな面影は 家族の胸にいつまでも 」
朝 目覚めれば、「おはよう」と言ってくれる人がいる、仕事から帰ってくれば、美味しくて温かい料理を作って 自宅で待っている人がいる…
当たり前に紡がれていた日々が、妻の努力と愛情の賜物であったのだと気付いたのは、約二年半前… 妻が病に倒れてからのことでした。
和食、洋食、そして中華…
何を作っても上手で私も子供たちも皆 妻の美味しいご飯が大好き家庭の健康な身体と心があるのも、心優しい妻の頑張りがあってこそ。
元気になって、必ず自宅へ帰ってきてくれるだろう…誰もがそう 信じていただけに、早すぎる別れが辛くてなりませんが、最後の最後まで決して諦めず命の灯を燃やしてくれた妻に今はただ、
「お疲れさまでした、ありがとう。」と感謝をつたえ安らかな眠りを祈ります
妻 ○○ ○○ は、風薫る平成○○年○月○日 満○○歳の生涯をとじました
人生を終えるには早過ぎますが、皆様に支えられ妻はきっと満ち足りた思い瞼をとじたと信じております。生前 賜りましたご厚誼に心より感謝申し上げます。
本日のお見送り 誠にありがとうございました。略儀ながら書状をもって厚く御礼申し上げます。
平成○○年 ○月○日(通 夜)
○月○日(告別式)
東京都○○区○○町□丁目□番□号
喪主 ○○ ○○
外 親戚一同