『 Where どこで葬儀を行うか?』
葬儀式場を選ぶポイントは、参列者の人数と種類、式場施設の利便性、式場までのアクセスなど
式場キャパシティ(収容人数)と参列者人数
葬儀には家族葬からたくさんの方が会葬に来る葬儀もあり、また家族葬でも10人の場合や50人の場合もあります。式場を選ぶとき参列人数とその種類を考慮するのはとても大切です。例えば、参列者が多くてキャパシティ(収容人数)を超えてしまうと当然バタバタします。参列者が、親族、会社関係、近所・町会など、どの関係が多いのかによりその方たちが集まり易い場所を選ぶ必要があります。
便利な葬儀式場とは?
施設の意味で1番便利な葬儀式場は、火葬場併設葬儀式場だと言えるでしょう。火葬場の中に葬儀式場があるため、霊柩車・マイクロバスなどでの移動が一切ありません。また、知名度としても高く集まる方も何となく聞いたことがあったり、タクシーなども名称一つで伝わります。ただし、便利さゆえに需要がとても高く予約待ちに1週間ほどかかる場合もあります。
参列者が集まりやすい場所であるか?
便利な火葬場併設の葬儀式場というのは、火葬する施設があるためやはり少し離れた場所にあること多いようです。遠方の方や悪天候の時にも集まりやすいのはやはりたくさんの路線が利用できる駅のすぐそばが理想とされます。しかし、近所町会の方が多い場合や会社の方が多い場合などは、駅近重視よりも地元や会社の近くを優先させることもあります。
家族葬の葬儀式場
家族葬の場合、あまり広すぎない方が…とか、住まいの近くでというのは、あまり考慮する必要はないのかもしれません。やや広い位のお部屋をゆったり使用するのもとても良いものですし、自分たちの住まいの近くでなくとも家族葬ですから逆に少し離れたところを利用された方が近所に知られなくても済むといったこともあります。現に大田区にある臨海斎場(座席70名)にて15人~20人の家族葬が頻繁に行われています。大田区在住以外の方で、品川区、港区、世田谷区、目黒区の方も大勢利用されております。
『 How どうやって葬儀社を選ぶ?』
葬儀について事前に考え、心の準備ができていても、手伝う葬儀社次第で随分違ってしまいます。
成り行き任せの葬儀社の選定は極めて危険
葬儀のことを考え心の準備ができたとしても、葬儀社を決めておかないと結局思った通りにいかないということが起き得ます。葬儀社など決めていなくても町の葬儀社さんや、病院の指定葬儀社がいるから大丈夫であろうとお思いの方、それは決して間違いではありません。しかし、現在では実に多くの葬儀社が存在し、様々なオリジナルサービスをもっています。もちろん、価格やサービス内容も葬儀社によって異なります。事前に相談しておくことがとても大切です。
ひと昔までは不謹慎だといわれた葬儀支度
事前の葬儀支度をする上で最も重要なことが『葬儀社選び』となります。事前に、安心できる葬儀社を見つけましょう。それが、何よりお客様のためです。そして無駄な費用を抑えることでご負担も少なくなります。新聞広告や電話帳、インターネット、地元の葬儀社等からピックアップし、まずは電話をし、見積りを出してもらいましょう。また、葬儀費用は葬儀社への支払いだけではなく、式場費・飲食代など様々あります。全体の費用がいくらになるのか聞くようにしましょう。
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