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◇祥月命日とは?
祥月命日(しょうつきめいにち)とは、亡くなった月日のことです。例えば、ある人が3月16日に亡くなったとすれば毎年3月16日が祥月命日ということになります。月命日とは毎月16日の事をいいます。
◇年忌法要とは?
亡くなった人の祥月命日に営まれる法要を年忌法要と言います。初七日から七七日までの期間と百カ日を過ぎた後は、年忌法要と呼ばれる数年に一度の法要となります。
◇2年目なのに三回忌??
亡くなった翌年の年忌法要を一周忌といいますが、それ以降は三回忌、七回忌といった呼び名となります。この何回忌の数え方には注意が必要です。たとえば三回忌の数え方でいうと、亡くなった日を1回目の忌日と数えるため、1年目が2回目の忌日となり、2年目が3回目の忌日「三回忌」となります。従って6年目が7回目の忌日「七回忌」と何回忌という数字から「1」を引いた年に営むことになります。
年忌法要 | |
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一周忌(いっしゅうき) | 亡くなった年のの翌年に営まれる、はじめての祥月命日の法要です。特に重要な年忌法要とされています。(一回忌とはいいません) |
三回忌(さんかいき) | 2年目(一周忌の翌年)の祥月命日に営まれる法要 亡くなった日を1回目の忌日(きじつ)として考えるため 、丸1年目が2回目の忌日、丸2年目が3回目の忌日となります。 |
七回忌(ななかいき) | 6年目の祥月命日に行われる法要 ※七回忌以降は施主や家族だけの法事と縮小傾向にあります。 |
十三回忌(じゅうさんかいき) | 12年目の祥月命日に行われる法要 |
十七回忌(じゅうさんかいき) | 12年目の祥月命日に行われる法要 |
二十三回忌(にじゅうさんかいき) | 22年目の祥月命日に行われる法要 |
二十七回忌(にじゅうななかいき) | 26年目の祥月命日に行われる法要 |
三十三回忌(さんじゅうさんかいき) | 32年目の祥月命日に行われる法要 「弔い上げ」と呼ばれ、個人的な年忌法要はここまでとすることが多いようです。 |
◇年忌法要の準備は?
まず最初に決めるのが、日時と場所となります。基本的に法要を行う日は故人の命日が望ましいですが、都合で変更する場合には命日よりも遅くならないように執り行われることが一般的です。※事情により過ぎてしまうこともあるようです。場所は自宅やお寺が多いようです。自宅で行うときはお仏壇を掃除し、仏具も揃え、線香、ロウソク、お花などを準備しておきます。もちろん、お墓も掃除しておきます。お寺に連絡をして日時などの相談をする際には、塔婆も用意していただくようあらかじめ頼んでおきましょう。塔婆料とお布施も準備しておきます。※浄土真宗では塔婆は使用致しません。
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◇葬儀後の忌中期間の法要について
葬儀を終えてからの仏事との向き合い方。初七日法要から七七日(忌明け)法要までの間に準備をしなくてはならないこと。